《軒轅剣 閻黒の業火》
最新作である本作は西漢王朝終わりにとある事件に巻き込まれ、やがて世界の命運を担うことになる兄と妹のアクションRPGです。また今回の物語は独立したストーリーとなっていますので、前作をプレイしていなくても楽しめる作品となっております。
前漢末期、王莽(おうもう)が皇帝となり、国号を「新」としたその頃、数々の異変が起こり、民はそれを吉兆とした。
時は同じく漢の英傑留侯(りゅうこう)の墓より奇妙な「竹簡」が出土する。「竹簡」は解析のため歴史学を司る太史令に届けられたが、その夜太史令官邸から火の手が上がり、一家全員がその犠牲となった。「竹簡」もまたそれを最後に行方がわからなくなってしまう。
やがて10年の月日が流れたが、かつての吉兆の予言をあざ笑うかのように平和と繁栄は訪れず、天災や飢えに苦しむ人々の紛争が多発する。
そして10年前に消えた「竹簡」が再び現れ、世界はさらなる混沌へと巻き込まれていく……。